*2019/1/24 更新!
シェアハウスに住みたいと思った理由に、テレビでのシェアハウス特集がきっかけとなる人もいると思います。
人が大勢いるシェアハウス楽しそう!と。でもちょっと待って!!それは本当に自分にあったシェアハウスですか??
Contents
大規模シェアハウスで受けた洗礼!!
100室を超えるような大規模シェアハウスに関心ある方は、少なくとも交流というところに重きを置いていると思う。
確かに大規模なシェアハウスに入れば、大勢の人と知り合え、パーティー等イベントが開催されること、気の合う人と出会う確率が高いということは言えるだろう。
しかし大規模物件に入っても、ラウンジ(共用のリビング)に来ることなく、交流しない人が非常に多いことをご存知だろうか?恐らく最初は交流するつもりがあって入居したにも関わらずだ。
私も大規模シェアハウスに関心がありオークハウスが運営するソーシャルレジデンス蒲田に1年ほど入居した。
258室という日本一の規模と言われるシェアハウスだ!人数が多ければ多いほど楽しいことも多いだろうと胸を膨らませ入居したことを覚えている。
それまでに7物件ほどシェアハウスを経験しており、人見知りも克服し、コミュニケーション能力に少なからず自信を持っていた。
しかし!!ラウンジに行って思ったこと、”ホームな感じが全くない!”規模が大きい分、もちろんラウンジもがらんと広い、そこに何人か人はいるものの、こちらに話しかけることも、目が合うこともない。
あれ、これは今までのシェアハウスと勝手が違うぞと感じた。
私は30代半ばも当時過ぎており、もちろんチヤホヤされるなんて期待はしていない。しかしそれにしても交流することに壁を感じた。
とはいえ待っていてもしょうがないので、自ら話しかけるようにした。関係性が分からないので、できる限り男に話しかけた。
しかし、ある元気な男に話しかけたときに、びっくりすることが起きた。
なんと、無視をされたのである。
一瞬状況を理解できず、もう一回話しかける、無視される。。。まじか!!俺無視されてる!!ここで初めて状況を理解した。中村は30半ばも過ぎて男に無視をされたのである。
これはさすがにびっくりして、「俺、こんなのばっかなら、無理かもしれない。。。」入って数日の私は、ここでの将来を憂いたことをよく覚えている。
しかし、これは杞憂に終わり、食事会、ランニングの会等の参加を通し、気の合う仲間ができるようになり、1か月も経たないうちにラウンジに行くのが楽しくなった。
もちろん無視をされたのはその最初の男だけだった。つまりそれは例外だった。
大規模シェアハウスは楽しそう!に潜む落とし穴
何がいいたいかというと、大規模シェアハウスで馴染むには、相当に自ら話かけていくだけの人見知りのなさ、人好き度が求められる!
シェアハウスに慣れていた私でさえ相当な壁を感じたのだ、これがシェアハウスが初めてという人には高い壁と感じるのは間違いない。
最初に書いた「ラウンジに来ない人が大半」というのはここにつながってくる。
新たな入居者はこの壁を乗り越えることができずに、シェアハウスに帰ってきても、そのまま自分の部屋に直行してしまうのである。
具体的にいうと、私が住んだ蒲田には260人住んでいたが、ラウンジに顔を出す住人は20%(50人)、甘く見ても30%(80人)ほどだった。
つまり残りの70% 180人以上はラウンジに顔を出すこともないのである。
これは非常に残念なことで、少なくとも交流を期待してきたと思われるのに、こんなにも多くの人が交流することなくまるで1人暮らしをしているかのような生活をしているのである。
なぜこのようなことが起きるのであろうか?
大規模だからこそ、ラウンジが広くなる。
例えば5人住まいのシェアハウスがある、そこに帰ればもちろん規模的にラウンジ(リビングといったほうがいいか)は狭く机は一個だろう。
だから そこに人がいようと、当然そこに座る。そこに座らざるを得ない。もちろん先に座っている人もそれは理解している。そして一緒に座ることにより自然と会話は生まれる。
しかし大規模だとどうか。大きな机がたくさんある。大体ぽつりぽつりと埋まる程度だ。
そうすると、あるグループが机を囲んでいても、新しい入居者は別にその机で座る必要はない、他にもいくらでも空いている机があるからだ。つまりそのグループのところに座る理由がないのだ。
逆にそこにいるグループからすると新しい入居者がいきなり座ってくると、悪気ではなく「どうしたどうした?空いてる机いくらでもあるよ」となってしまうのである。これが輪に入れない大きな理由だ。
大人数だからグループができる。
例えば5人住まいのシェアハウスではリビングに行けば、そこにいるのは1人か2人である。
そこにグループもへったくれもない、来た人はその中に混ざっていくのが自然だ。シェアハウスの住人全員が一つのグループになる。
しかし大規模だとどうか。当然人が多い分、ラウンジには10人、20人と集まることがある。
その20人が一つの会話をすることは不可能だ。飲み会でも6人くらいを超えてくると会話グループが分かれるのと同じだ。
つまり人数が多ければ多いほど、どうしてもグループが出来てくる。そしてもちろん気の合う合わないがあるので、自然と仲のいいグループが何個もできてしまうのである。
さぁ新しい入居者はそこでどう思うか、「うわ~めっちゃグループができあがってるじゃん」と当然にそこに入ることを躊躇する。
例えば1人で学食に行った、色んなグループがご飯食べている。そこに入っていけるか?というと、入っていけないでしょう。それに近い状態が生まれる。
大人数だから全員を把握することができない。
例えば5人のシェアハウスに新しい入居者がきた。もちろん既にいる入居者はその人が新しく来た人と容易にわかるし、「新しくきたんんだ?」と気軽に話しかけることができるだろう。
しかし、大規模だとどうか。入居者は大人数が故に全員の顔を把握することはできない。誰が入って、誰が出てというのは知らないのだ。
だから新しい入居者がラウンジに来ても、冷たくしているのではなく、どうしていいか分からないのである。
なぜなら、その入居者は誰かの友達かもしれないし、普段来ない古い入居者かもしれない、スタッフかもしれない。だから新しい入居者からのアクションがないと対応できないのである。
結束の強いグループがでてくる。
大人数が故にグループができると書いたが、中には結束の強いグループができて誰も受け入れないという姿勢を持つことがある。
まさに私が無視されたことが悪い例だ。せっかく頑張って話しかけても、そのようなグループにあたると とんでもない目にあい、心が折れてしまうだろう。
しかしこれに関してはほんの一部で、大体が受け入れる気持ちがあるグループであると強く言いたい。
新しい入居者にも諦めがでやすい
新しい入居者は話しかける積極性や、「席に座ってもいい?」といったお願いをしなければいけない状況がある。
これが例えば30歳過ぎて同じ会社にずっと勤めていると、社内で積極的に人に話しかけたり、お願いするということは、ほとんどないだろう。
むしろ若い社員が頑張ってそうすることを受け止める立場だろう。その場合、大規模シェアハウスに入居しても自分から行くことはものすごく難しく感じるだろう。
そして「そこまでして頑張りたくはない」という心理状況になるのも無理はない。
また毎日多くの人と家で顔を合わせることに煩わしさを感じることもあるだろう。入居前はそう思っていなくても。
そうなると、自然とラウンジからは足が遠のき、一人暮らしのような生活になってしまう。
またその1人暮らしスタイルをやろうと思えばできるのも大規模シェアハウスの特徴だ。5人のシェアハウスなら逃げれない。
無理は禁物、自分に合った規模を選ぼう
いろいろと書いてきたが、これらは新しい入居者が一言「新しく入りました」と言えば解決できる問題だし、何度かラウンジに通えば、そのうち誰かが話しかけてくることもあるだろう。
しかしいずれにせよ多少の積極性が求められるのは間違いないことである。
そういった積極性がない、人見知りする、また大勢の人と接することが好きか分からないとう人はまず小規模シェアハウスに住むことをお勧めする。
大規模シェアハウスが楽しく見えるかもしれないが、入居者との交流という点では小規模であればあるほど馴染みやすく、大規模であればあるほど難易度は上がっていくと考えていい。
まずは小、中規模で慣れてから大規模物件に行くのもいいと思うし、小中規模がその人にとってベストかもしれない。
いずれにせよ、せっかくシェアハウスに入ったのに、一人暮らしのような生活をすることが一番もったいない。
一つのシェハウスで「シェアハウスは合わない!」と決めるのではなく、規模を変えたり、家賃や、場所を変えたりして自分にあったシェアハウスを見つけて欲しい!
【5,000円割引!】シェアハウスならオークハウスがお勧め!
シェアハウスに興味がある方は、まずその運営会社の多さにびっくりするかもしれない。
そこで私がお勧めしたい運営会社はオークハウスだ!過去2物件、また現在もソーシャルレジデンス蒲田という蒲田の大規模物件でお世話になっている。
オークハウスのメリットは下記の通り。
- 日本最大の物件数!
- 各エリアに小規模から大規模まで様々な物件がある!
- 割引制度、イベント企画、入居者ができる仕事など様々な制度、活動がある!
- 横のつながりがあり物件間での交流がある!
大手運営会社として常に新たな試みを行っており、ただ住むだけではなく色んな経験を生み出すことをサポートしてくれる。
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